高温多湿になりやすい夏場、ドッグフードの保存で気をつけたいことはこれ!おすすめの保存方法とは?

高温多湿になりやすい夏場、ドッグフードの保存で気をつけたいことはこれ!おすすめの保存方法とは?

飼い主のみなさん、普段どのようにドッグフードを保存していますか?よくドライフードは開封後1か月以内、ウェットフードは開封後2日以内に食べるように!と言われますが、その大きな理由には「酸化」があります。今回はドッグフードの劣化する原因、ドッグフードの保存方法について詳しくみていきましょう。

ドッグフードが劣化する原因とは?

ドッグフードが劣化する原因とは?

ドッグフードが劣化する原因は、「酸化」です。ドッグフードの酸化とは、ドッグフードに含まれている油脂が空気中の酸素と反応して起こる変化のことを言います。油脂は空気に触れている限り、どんどん酸化が進行します。酸化することでドッグフードのニオイがきつくなり、味も悪くなります。また、酸化したフードを食べ続けると嘔吐、下痢、腹痛、アレルギー、動脈硬化、心筋梗塞などの原因になることもあります。

比較的値段の安いドッグフード(ドライフード)はワンちゃんの食いつきをよくするために、動物性の油でコーティングされているものが多いので、コーティングしている油が空気に常に触れることにより、ドッグフードが酸化しやすくなります。(Foodie Dogs TOKYOのドライフードは油によるコーティングは一切していませんのでご安心ください。)

いずれにせよ、開封した瞬間から酸化や栄養素・風味の損失などの劣化は始まっています。少しでも食い止めるために、ほぼすべてのドライフードには酸化防止剤が使用されていますが、その効力は永遠ではありません。

ドッグフード保存時の4つのポイントとは?

ドッグフード保存時の4つのポイントとは?

①高温多湿を避ける
②封はしっかりする
③直射日光に当てない
④冷蔵庫に保管しない(ドライフード)

これから夏本番、他の季節より高温多湿になりやすい夏場は、厳重に管理しなければなりません。ドライフードのパッケージは、ジップが付いているものが多いかと思いますが、封はしっかり閉じたと思っていても、よくよくみると少し隙間が開いていたりすることもあります。しっかり閉じているか確認するようにしましょう。

また、高温多湿をさけるためドライフードを冷蔵庫に保存する飼い主さんがいますが、冷蔵庫絶対NGです。フードを出し入れする時に起こる温度変化によってフードに結露が付くと、カビが発生することがあるためです。

おすすめの保存方法とは?

おすすめの保存方法とは?

ドライフード編

ジップロックなどの密閉しやすい容器に小分けにして入れてから、出来るだけ空気を抜き、乾燥剤やシリカゲルなどの脱酸素剤も一緒に入れておくとよいでしょう。最近はフードストッカーも売っているため、そちらを使用するのもおすすめです。ちなみにFoodie Dogs TOKYOのドライフードのパッケージは、外見はクラフトですが中はしっかりアルミになっているため、湿気や酸化、遮光性に優れているため、しっかりジップを閉じていただければ安心して保存袋としてご使用いただけます。開封後は、1ヶ月以内を目安に食べ切るようにしましょう。

おすすめの保存方法とは?

ウェットフード編

一度開封すると日持ちしないので、保存する際はなるべく空気に触れないようにしっかり袋を閉じるか、密閉容器に移し、必ず冷蔵庫に入れ2日以内を目安に使い切るようにしてください。もしも使い切れそうにない場合は、初めからラップで小分けし、さらにチャック付きの袋などに入れて冷凍庫で保管することをおすすめします。その後、使う分だけを冷蔵庫で解凍し、同じく2日以内に使い切るようにして下さい。

まとめ

高温多湿になりやすい夏場、ドッグフードの保存で気をつけたいことはこれ!おすすめの保存方法とは?

いかがでしたでしょうか?愛犬に酸化したフードを与えてしますと、体調を崩してしまうこともあります。フードの保存方法を変えるだけでも酸化のスピードを遅らせることはできますので、今一度愛犬フードの保存方法を見直してみてくださいね。

商品のご購入はこちら

ブログに戻る