Foodie Dogs TOKYOでは、ドッグフードに使う野菜をできるだけ、本来消費されるクオリティでありながら、形やサイズだけが理由で市場に出まわりにくくなってしまった規格外野菜を使うようにしています。
SDGsへの注目の高まり
規格外野菜、「B品」「ハネモノ」など様々な呼ばれ方をされています。
「食べられない」「腐っている・傷んでいる」ならわかりますが、そうではないのに、不思議な呼び方ですね。
ひと昔前はどこのスーパーに行っても、「同じ形」「同じサイズ」の野菜が並んでいてそれがあたり前でしたが、最近は、「SDGs」というテーマが一般的になってきて、フードロス問題に対しても意識が高まっているので、スーパーなどでも多少形が異なる野菜も見かけるようになったり、形を問わない飲食店や加工会社が積極的に活用したりするようになってきました。
「規格外」は野菜の個性
野菜は、土や水、太陽などの自然の中で、人が丁寧に育てているものです。
同じ場所で育てても、光の当たり方も、水の吸収の仕方もひとつひとつ違うから、味も形もそれぞれが個性を持って育っていきます。
同じ親が育てても、性格も見た目も同じにはならない兄弟と一緒ですね。
でも、その大事な個性がつぶされて、万人受けしそうなものだけが良いとされてしまう風潮がまだどこかに残っています。
大事なのは中身、クオリティです。
中身がすばらしいのに、外見だけが理由で捨てられてしまうというのはなんだか寂しいもの
ひとつひとつ丁寧に育てている生産者さんの想いも捨てられてしまっている感覚になります。
規格外野菜を使ったFoodie Dogs TOKYOのドッグフード
Foodie Dogs TOKYOで野菜を使っているドッグフードは、現在、総合栄養食の「大自然で育った鹿の肉ごはん」と「猪肉とたっぷり野菜のおかず」です。
生産者さんの想いが詰まった国産野菜は栄養もたっぷりです。
生産・流通のプロセスで生じる規格外野菜を、ドッグフードに積極的に使わせていただくことで、ムダをなくし、生産者さんの想いにも応えたいと思っています。