鹿や猪などの鳥獣による環境被害について

鹿や猪などの鳥獣による環境被害について

現在日本では、野生の鹿や猪などの鳥獣による農作物被害、スギやヒノキなどの樹皮や高山植物の食害といった森林被害が、農林業や自然環境にダメージを与え、社会問題になっています。

 農水省によると、農作物の被害額は年間158億円(2019年度)にも上り、特に鹿による被害額は80億円。

また、林野庁によれば、森林の被害面積は全国で年間4.9ha

このうち約7割が鹿による枝葉の食害や剥皮被害と言われています。

こうした被害は、就労意欲の低下、耕作放棄地の増加や林業生産コストの増大、また土壌流出による森林の公益機能の低下などを及ぼします。

 こうした被害に対しては、マタギと呼ばれる捕獲従事者や後継者の確保、若手人材への技術継承、また処分場や埋没場所の確保を進めると共に、捕獲した鳥獣の有効活用によって農山村地域の活性化を図ることも重要になってきます。

Foodie Dogs TOKYOは、捕獲された鹿や猪の肉を活用させて頂いています。

Foodie Dogs TOKYOの取り組みが社会貢献の一助になればと思っています。

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